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10月10日(土)海ログ

天気:曇りのち晴れ 東南東~西南西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海5~10m 湾内?m
水温:外海22度 湾内?度


今日は、沖の浮島根とコチョウアラシへ行きました。

台風後、初のガイドだったので水中がどうなっているかドキドキで潜ってきました。
沖の浮島根は、明るいけど全体的に白っぽくて透明度はイマイチですが群れは相変わらず、でした。
スズメダイ、キンギョハナダイ、ネンブツダイ、サクラダイ、メジナ、タカベ、オキナヒメジ、ニザダイ、などが見える範囲でも群れ群れ。
そして透明度の向こう側にも、さらなる群れがいる気配は感じました。

マクロに目を向けると、大きなナンヨウイボヤギが根こそぎもげていたり、薄い珊瑚の仲間が広範囲で剥がれていたり、台風の爪痕が所々で見受けられました。
ファイル 138-1.jpg
そんな中、ハナタツ、ベニカエルアンコウ、は台風前と同じ場所で頑張ってくれていて、ミチヨミノウミウシ、ウスイロウミウシ、などもチラホラ。
ファイル 138-2.jpg
ツノダシや、キンギョハナダイを捕食中のオビアナハゼ、イスズミ、コガネスズメダイの幼魚、ハナキンチャクフグ、なども見れました。


小蝶アラシは、太陽が出てきたこともあって、透明度も良い感じでした。
が、さらに台風の影響(大)です。
大きな岩がひっくり返っていたり、水路の壁がツルツルになっていたり、何よりビックリしたのが広間の砂利がすっかり無くなっていた事です。
大量の砂利は何処へ流されたのか分かりませんが、自然の力って本当に凄いんだな~と改めて感じました。

ファイル 138-3.jpg
生物は、ツマグロハタンポの群れ群れ、クロホシイシモチの群れ、スズメダイの群れ、クリアクリーナーシュリンプ、ゾウリエビ、ヨウジウオ、イタチウオ、イセエビパラダイス、ハタタテダイ、など。


明日は、東~西風微風予報。
外海、湾内ともに問題無くオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

2009年、丑年。
夏のウミウシ出没中。
ワイドにマクロに大忙しの田子、コレからがベストシーズンです!