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12月16日(木)海ログ

天気:曇り 西風
海況:外海クローズ 湾内オープン
透視度:外海-m 湾内10~15m
水温:外海-度 湾内18~19度


今日は、白崎のチェック。
透明度は、大荒れの次の日にしては充分なくらい。
水温、正確には18.5度。
はっきり言って、陸上より水中の方が暖かいです。

水は綺麗ですが、スズメダイ、ソラスズメダイ、イトヒキベラ、メジナ、オキタナゴ、などの群れは置いといて、やっぱり気になるマクロ生物(ウミウシ)探し。

セトリュウグウウミウシは、とりあえず1匹。
ファイル 432-1.jpg
居る場所が深いので1匹見つけた時点で引き返し。
あまり長居すると、窒素的にアレになっちゃいますんで。

クリヤイロも増えてきました。
ファイル 432-2.jpg
紫色が幻想的です。

これから徐々に増えてくるであろうミドリガイ系、ハナミドリガイ。
ファイル 432-3.jpg
ミドリガイの定番ですが、結構好きな色合いです。

ノウメア・ワリアンス。
ファイル 432-4.jpg
パッと見アラリウミウシですが、背中の線が二次鰓を囲うか囲わないかで、区別するそうです。
で、写真では分からないですが、こいつは和名の付いていないノウメア・ワリアンス。

トラパニア・アウラータ。
ファイル 432-5.jpg
これまた和名の無いウミウシ。
しかも「本州のウミウシ」に載っていなくて、「沖縄のウミウシ」参照。
相当珍しいと思われます。
でもとっても小さいかったので、いまいち感動が薄いです。

アオ、シロ、サラサ、アワシマオトメ、ホソジマオトメ、ハナオトメ、(フタイロ)ニシキ、イガグリ、など白崎の定番ウミウシも勿論いました。

イロカエルアンコウ2匹は、少々場所を移動していましたが健在。

他は、
写真を撮っていると、いつの間にかすぐ側にやって来ているストーカー的なミノカサゴ。
卵持ちのオトヒメエビのペア。
成長しすぎているミツボシクロスズメダイ。
最近良く見かけるシマウミウスズメの幼魚。
アケボノチョウチョウウオ、ナメラヤッコ、トノサマダイ、などの南方系。
ごん太アオヤガラ、キンギョハナダイ、オオモンハタ、カゴカキダイ、ボラ、ハナハゼ、ニシキハゼ、コウイカ、なども見れました。


明日は、東風予報。
外海はオープン。
湾内はオープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

冬です!透明度絶好調です!!貸し切りダイビングです!!!