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3月1日(日)海ログ

天気:雨のち曇りのち晴れ 東風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海8~10m 湾内-m
水温:外海13度 湾内-度


3月は、絶好調の幕開けとなりました。
朝のうちは小雨が降っていたんですけど、お昼ごろには晴れ間が見え始め、午後はポカポカ陽気で日向ぼっこが出来るほどに晴れ上がりました。
海もこれ以上無いくらい穏やかで、久しぶりに外海三昧のダイビングをしてきました。

今日は、沖の浮島根2本と小蝶アラシの計3本です。

沖の浮島根は、緑っぽいものの透明度自体はそれなりに見えています。
魚も、数は多くないものの中層にメジナの群れ、根の周りにスズメダイの群れ、ニザダイの群れ、深場にはキンギョハナダイの群れとサクラダイの群れなど、気付けばソコに居るといった感じです。

とりあえずは、紅白ハナタツ捜索。
昨日のショップ情報では居なかったみたいなので、いつもの場所から少し範囲を広げて探して見たら居ました!
ファイル 229-1.jpg
いつもの岩にいたんですけど、これがかなり端っこの下の方に居ました。
しかも、なかなか上手に擬態していて、目を切らすと一瞬見失ってしまうほどでした。
近くで、黄色のハナタツと、灰色っぽいハナタツも居ました。
この岩、タツにとってよほど居心地が良いのか、ここ数ヶ月何匹ものハナタツがやってきては居なくなってを繰り返しながらも、全く1匹も居なかったということが無いです。

その後は、いつものように(?)ウミウシ探し。
アオ、シロ、サラサ、ハナオトメ、スイートジェリーミドリガイ、ヨゾラミドリガイ、ムラサキウミコチョウ、カナメイロ、ドーリス科の仲間、シモダイロ、イバラウミウシ属の1種4、セスジミノ、センテンイロ、ヒブサミノ、などたくさん居ました。
ファイル 229-2.jpg
特にヒブサミノウミウシは1箇所に大小合わせて5~6匹が集まっていました。

他は、立派なコマチコシオリエビのペア、ベニカエルアンコウ、オルトマンワラエビ、大きなマダイなど。


小蝶アラシは、実に2ヶ月ぶり。

ウミウシフィーバーを狙って行ってみると、大ハズレ・・・。
水路などは若干ウネリが残っていたからか、あまりいませんでした。
コチョウアラシ一番のヒットは、サクラミノウミウシ。
ファイル 229-3.jpg
まさに桜を連想させる薄ピンク色が、この上なく綺麗でした。

他は、アオ、シロ、サラサ、ウスイロ、シロハナガサ、オトメ、フタスジミノ、まだ頑張ってくれているキャラメル、大発生中のクロヘリアメフラシなど。

ウミシダの根元にコマチガニ、岩の隙間にイセエビやイタチウオ、たまにハコフグの幼魚やシマウミウシズメなどもいましたが、基本的に魚の気配を感じないコチョウアラシでした。


2009年丑年。
そろそろ春の到来?&まだまだウミウシシーズンです。
ダイバーの数も少ないので、の~んびり潜りましょう。


おまけ
ファイル 229-4.jpg
3本目エキジット直前に見つけたクロヘリアメフラシ。
気持ちよさそうに漂っていました。
ちょっとクリオネっぽい?