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11月27日(土)海ログ

天気:晴れ 東~西風
海況:外海オープン 湾内オープン
透視度:外海10~12m 湾内8~10m
水温:外海21度 湾内21度


今日は、沖の浮島根と弁天島2本。

沖の浮島根。
ぼちぼち流れがあって、キビナゴの群れが引き締まっていました。
そこへ、ワラサの群れがアタック!!
アオリイカもキビナゴを狙っていました。
キンギョハナダイ、サクラダイ、スズメダイ、メジナ、ニザダイ、などもムレムレ。
タカベとイサキもボチボチ現れ始めました。

流れの上流に行って中層を眺めているだけで、じゅうぶん楽しめます。

ファイル 419-1.jpg
マクロ系では、イロカエルアンコウ、サガミリュウグウウミウシ、ミアミラウミウシ、ミチヨミノウミウシ、サラサウミウシ、オトメウミウシ、ムラサキウミコチョウ、フジイロウミウシ、ゲストの方が見つけたボブサンウミウシ、ミツボシクロスズメダイ、コケギンポ、ミゾレチョウチョウウオ、イソギンチャクエビ、イセエビ、などなど。


弁天島。
ここ最近、(自分的に)定番になりつつあるのが、イロカエルアンコウから始まるルート。
つぎにハナタツを見て、深場へ。
ハクセンアカホシカクレエビとヒュプセロドーリス・クラカトアは、今日はスルー。
イバラタツを見て、オトヒメウミウシを見たところで、ハプニング!

ゲストの1人がイバラタツを見逃したということなので、戻ってイバラタツの捜索。
でも、居な~~~い。
ほんの数分前まで居たのに、何処へ行った~?
周囲を探すも、捜索範囲を広げるも、見つけられず。
減圧不要限界が近づいてきたので、仕方なく断念しました。
やはり、このイバラタツは強敵です。

浅場に帰ってきてからは、フタイロサンゴハゼ、コケギンポを見ている間に安全停止が終わって、浮上。

他に見れた生物は、テンロクケボリ、スミゾメミノウミウシ、カメキオトメウミウシ、オルトマンワラエビ、トノサマダイ、ニシキウミウシ、コガネスズメダイ、アオサハギ、モンツキハギ幼魚、オヤビッチャ、アケボノチョウチョウウオ、ソラスズメダイの群れ、スズメダイの群れ、キビナゴの群れ、ツマグロハタンポの群れ、アカカマスの群れ、カゴカキダイ、などなど。


2本目の弁天島は、チェックダイブ。
砂地には、ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、ネジリンボウとヒレナガネジリンボウのコラボ、が見つかりました。

ハナハゼ、ダテハゼ、ササハゼ、オニハゼ、手のひらサイズのヒラタエイ、ハナアナゴ、なども。

ゴロタ沿いには、激しく綺麗なハナゴンベ、ヒメヤマノカミ、タキゲンロクダイ。

個人的にジックリ撮りたかったオトヒメウミウシ。
ファイル 419-2.jpg
この色、この模様、どう進化したらこうなるんでしょうね?
また撮りに行こ~っと。

ゴロタ上では、ツノダシが集合。
ファイル 419-3.jpg
ムレツノダシ?

最後に、もう一つジックリ撮りたかった被写体、巨大フタイロサンゴハゼ。
ファイル 419-4.jpg
まず、これが伊豆で一般的なサイズ。
次に、昨日見つけた子がコレ。
ファイル 419-5.jpg
顔の大きさからして違いすぎ。
ヒレも黒味がかってきていてます。
ここまで成長したら、越冬できるかも!?


明日は、西風予報徐々に強く。
外海は朝一なら行けるかも。
湾内は問題無くオープン予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。

秋です!ベストシーズンです!!ダイビングです!!!