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9月16日(日)海ログ

天気:晴れ 東~北西風
海況:外海オープン(浮島根・沖ノ島のみ) 湾内オープン
透視度:外海10~25m 湾内5~15m
水温:外海23~27度 湾内25~27度

本格的に台風のウネリが入ってきました。

今日は、浮島根、弁天島、尊之島、の3本。

浮島根。
沖の浮島根が混んでいたので、回避して浮島根へ。
最初の方はのんびり潜れたのですが、気付けばどんどんダイバーが降ってきて、結局浮島根も大賑わいでした。

ダイバーも多かったですが、魚も凄かったです。
キンギョハナダイ、スズメダイ、イサキ、タカベ、メジナ、の群れ群れ。
沖の浮島根と比べて、根が小さいので魚の密集度が高かったです。

そこへカンパチとワラサが登場。
ダイバー慣れしてるのか、すぐ目の前まで寄ってきてくれました。

マクロは、ミチヨミノウミウシ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、レンテンヤッコ、ヘラヤガラ、センテンイロウミウシ、フタイロニシキウミウシ、などが居ましたが、ウネリで揺れていたので写真を撮るのが大変そうでした。


弁天島。
ゴロタ上は揺れていましたが、砂地に降りてしまえば大丈夫。
少々流れがありましたが、のんびり潜ることができました。

ここ最近居続けてくれている、ホシテンス。
葉っぱに擬態しているのかユラユラ揺れながら泳いでいて、近づきすぎると物凄い勢いで砂に潜ります。

弁天ドームでは、三つらめりウミウシ、ハタタテダイ、イシヨウジ、などが。

そのまま砂地を進んで行くと、アオリイカが産卵していました。
最初は2~3匹だったのですが、待っている間にどんどん増えていって最終的には10匹位集まって大産卵大会が開かれていました。

砂地をウロウロすると、タツノイトコ、筒の中に隠れていたマダコ、シロブチハタ(?)の幼魚、鰭全開のヨメゴチ、ムレハタタテダイ、ササハゼ、ダテハゼ、ハナハゼ、オニハゼ、などが見れました。

ゴロタ沿いでは、セボシウミタケハゼ、イナセギンポ、コケギンポ、ツノハタタテダイ、ソラスズメダイの群れ、などが見れました。


尊之島。
ウネリのせいで防波堤に近い所は白っぽく濁ってしまっていましたが、深場へ続く斜面の方は青くて綺麗でした。

漁礁には、カゴカキダイ、ハタタテダイ、ブダイ、アイゴの子供、クロホシイシモチ、など。

ゴロタでは、同じ岩の隙間にオトヒメエビとウツボ、ミツボシクロスズメダイ、アオリイカと卵と卵の中の赤ちゃんイカ、ソラスズメダイの群れ、などが見れました。


明日は、東~北西風予報。
引き続きウネリは残ると思われます。
外海は、クローズ。
湾内は、オープン。
の予定です。
詳しい海況は、朝にご確認ください。