記事一覧

2月1日(日)海ログ

天気:晴れ 西風強風のち微風
海況:外海午前クローズ午後オープン 湾内オープン
透視度:外海10~15m 湾内10~15m
水温:外海15度 湾内14度


今日は、弁天島~アジロ崎、白崎、沖の浮島根、の3本です。

弁天島~アジロ崎は、上の方は白っぽかったものの砂地に降りればキレイな海が広がっていました。
そして、最近の一押しがネンブツダイの幼魚の群れ!
クリアな海に透きとおった体のネンブツダイが何百匹と群れていて、とても見ごたえがあります。
そして、その群れをアオリイカやエソが狙っていて、運が良ければ捕食シーンが見れるかも。

他は、ツマグロハタンポの群れ、スズメダイの群れ、メバルの群れ。

深場にはマトウダイ、ウデフリツノザヤウミウシ、カンナツノザヤウミウシ、ミノカサゴ。

ファイル 213-1.jpg
アジロ方面の砂地には、こんな所にいたのか~という場所にムレハタタテダイが12匹、去年からズ~ッといる瀕死のメガネウオ、マアジの群れ、ダイナンウミヘビ、マダイなど。


白崎は、少し白っぽくて浮遊物も漂っていました。

ウデフリツノザヤウミウシが、大きな個体から1センチに満たない個体、さらには卵を生んでいる個体までたくさんいました。
ファイル 213-2.jpg
他は、見事に擬態しているイソコンペイトウガニ、寒さに震えていたクマノミ、ミノカサゴ、オトヒメエビのペア、イトヒキベラ、ボラの群れ、大きなイボクラゲ、エダサンゴエリアにはソラスズメダイの超大群など。


沖の浮島根は、浮遊物が多かったのもの水自体はキレイでした。

見れた生物は、まずベニカエルアンコウ。
ファイル 213-3.jpg ファイル 213-4.jpg
昨日苦労してやっと1匹だけ見つけたのに、今日はあっさりと3匹ゲット!

他は、紅白のハナタツ、イナバミノウミウシ、スイートジェリーミドリガイ、アオウミウシ、ハナオトメウミウシ、オルトマンワラエビ、ツノガニ、オキゴンベ、キンギョハナダイの群れ、タカベの群れ、ニザダイの群れ、ネンブツダイの群れ。

そして、ミギマキがやたらと目立っていました。
なんだかんだ言っても、やっぱり沖の浮島根が一番生物が多いですね!


2009年、ウシ年。
透明度抜群&ウミウシシーズンの到来です。
ダイバーの数も減ってきているので、の~んびり潜りましょう。